October 02, 2015

CDD (Caffein Driven Development) 始めました

僕はコーヒーが大好き。 仕事中にも良く飲んでいる。 この仕事スタイルを、僕は CDD (Caffein Driven Development) と呼んでいる。

ちなみに、CDD は TDD (Tetsuya Driven Development) と相性が良いことでも知られている。

そんなわけで平日はほぼ毎日、コーヒーを 2,3 杯は飲んでいるのだが、休日は飲まないという自分ルールを設定している。 理由は、コーヒーの飲み過ぎが少し心配だから。

Web を見ると、カフェインの依存症になるとか、毎日飲むと健康に良いとか、サイトによって色々と言っている事が違う。 僕は医学は専門外なのでどれが正しいか全く分からない。 ただ、「万能の食料は(おそらく)無い」、「過ぎたるは及ばざるが如し」と思って休日のコーヒーは自重している。

ところで、コーヒーといえばカフェイン。

なので、コーヒー好きの僕としては、カフェインの摂取量にも気をつけなければいけない。 そして、カフェインが含まれているのはコーヒーだけではないのだ。 僕が時々お世話になる、キューピーコーワゴールドにも含まれている。

なので、キューピーコーワゴールドにも気をつけなければいけない。 ところで、このキューピーコーワゴールドに含まれるカフェインはどの程度の量なのだろう?

Wikipedia によると、コーヒー一杯に含まれるカフェインは以下。

  • コーヒー(インスタント)235ml: 62mg

  • コーヒー(豆から抽出したもの)235ml: 95mg

多分、左の数値がコーヒーの量で、右の数値がカフェインの量でしょう。 インスタントコーヒー 1杯 (235ml) 中にカフェインが 62mg 含まれているという意味だと思う。

そして、キューピーコーワゴールドに含まれるカフェインは 1錠あたり 50mg らしい。 ただし、ここには「無水カフェイン」と書かれている。 (ちなみに、多くの栄養ドリンク等でも含まれる無水カフェインは 50mg の事が多いみたい。)

なんかいろんなサイトを見た結果、以下のように書かれている。

  • 無水カフェインとカフェインの効果はほとんど同じ

  • コーヒー内では、カフェインは水和している

う〜む。無水カフェイン 50mg がコーヒー何杯分なのか調べたいのだが、色々と難しい。 とりあえず、以下の仮定を元に計算してみた。

  • 無水カフェインと水和したカフェインは、1mol あたりの効能が全く等しい。 (つまり、無水カフェイン分子 1個と水和したカフェイン分子 1個の効果は全く同じ。)

  • Wikipedia に記載されているカフェインの含有量とは、水和したカフェインの重量である。 (「無水カフェインの重量で換算」なんて事はしていない)

水和したカフェインの分子式は C8H10N4O2・H2O。その分子量は約 212g/mol。 一方、無水カフェインの分子式は C8H10N4O2。その分子量は約 194g/mol。

分子量の違いはおよそ 10%。 コーヒーの濃さやコップの大きさの有効数字を考えると、もはや 10% は誤差の範囲であり単純に重量で比較して良いのだが、ここまで来たからには最後まで計算しよう。

キューピーコーワゴールド 1錠に含まれる無水カフェイン 50mg は、およそ 0.258mol。 一方、インスタントコーヒー 1杯 (235ml) 中に含まれるカフェイン 62mg は、およそ 0.292mol。

というわけで、キューピーコーワゴールド 1錠に含まれる無水カフェインは、インスタントコーヒー 0.881杯 (207ml) に相当する。 なんか、錠剤だからコーヒー 5杯分くらい含まれていると思っていたけど、以外に少なかった。

カフェインなんて他の食べ物にも含まれているわけだし、この程度気にしないで良いかな。