ドラゴンクエスト ホイミ味 ~旅立ちの物語~

2016 年 5 月 10 日 朝。

「2 日間休めば 10 連休」というまれに見るゴールデンウィークも明け、暦は「68 日間祝日無し」というハードモードに突入した。
それを反映してか、世間には陰鬱な雰囲気がどことなく蔓延している。

もっとも今年の俺にはゴールデンウィークなぞ無かった。リリースを目前に控えて土、日も出勤をした俺は目覚まし時計を気だるく止め、いつものように窓を開けて空気の入れ替えをしようとした。折しもその日は朝から雨が振り、天気までもがどんよりとしている。

「今日は雨か。雨の中出勤するのだるいな。」

諦めて窓を閉めた俺は、その気怠さを流し込もうと冷蔵庫を開ける。ひんやりとした空気が顔にあたり心地良い。だが、そこに目的の牛乳は無かった。

「そうだ、昨日最後のパックを飲み終わってから買っていなかった。」

時計を見ると 9 時 45 分前を指している。時差出勤をしている俺は 10 時半に家をでれば会社に間に合う。まだ時間はあるようだ。

「そこのコンビニまで買ってくるか。」玄関の扉を開けアパートの階段を降りると、やはり雨が降っていた。

「そういえば、さっき窓開けた時に雨降ってたもんな。わざわざ牛乳買いに行くもも億劫だな。」

窓を開けて雨を確認しながら傘を持たずに出てくるとは、まだ頭が起きてはいないらしい。だが、もうアパートの階段を降りてしまった。。幸い、コンビニはアパートのすぐ近くだ。傘が無いが走れば大して濡れないだろう。

俺はアパートの玄関を出ると小走りに急いだ。

コンビニでは、通常飲み物売り場は一番目立つ位置にある。ここも例外ではなく、目的の牛乳が並んだ棚はすぐに見つかった。やはり、いつものスーパーよりは高いようだが仕方ない。まさか今からスーパーに行くわけにはいかないだろう。

俺は並んだ 3 種類の牛乳から一番安い物を手に取ると、レジに向かった。

店員はレジにおらず別の仕事をしている最中だったが、俺を見ると作業を中断し、急いでこちらに来た。その様子を何気なく見ると、ふと目に入ったものがある。

ドラゴンクエスト ホイミ味だと!

そうだ、そういえばネットでそんな記事があったな。確か 5 月 10 日発売だった。楊枝がロトの剣バージョンになっていて、この楊枝が数量限定、売り切れゴメンだった。あと、何か集めるとスライムの何かが当たるんだよ!

値段を見ると 200 円。さっき「スーパーより高い」と心の中で文句をつけた牛乳より高いのが少し気になるが、ここは迷わず買ってしまった。

すると、「テレテレッテレーン」とレベルが上がる音が。あ、そういえばそんな事も書いてあったな。購入するとレベルの上がる音がするんだった。

驚きの表情が顔に出てしまったのだろうか。そんな俺を見て、店員さんが恥ずかしそうにした。うん。今朝発売だからね。彼女もまだ慣れていないというか、反応されると少し恥ずかしいのかもしれない。

ちなみに、商品の写真はこんな感じ。

右に刺さっている爪楊枝を外すとこう。

爪楊枝を袋から出さないのかって?

「これを使うなんてとんでもない」

永久保存版ですよ。これは。

ちなみに、裏はこんな感じ

宝箱の絵の中に番号が書いてある。これがプレゼントの抽選番号になるんだろう。一応黒塗りしておいた(画像が荒くてどうせ読めないと思うけど。)

食してみると、まあ普通の唐揚げ。「ガーリックマヨネーズ味」とあるが、言われなきゃ分からない。というか、俺的には言われても分からなかった。(味音痴?)

パンチが無いので「この味が大好き」という人は珍しいとおもうが、同時に嫌いな人も少ないのでは無いだろうか?良くも悪くも万人受けすると思う。味音痴の俺が言っても説得力無いかもしれないが。

いやー、嫌な天気だったけど、朝からレベルが上がってよかった、よかった。

ちなみに、どうでも良い情報だが。最初の物語風のところはほぼノンフィクションである。俺の家に冷蔵庫は無いが、あとは本当。

Author: wbcchsyn

未来のスーパーエンジニア とりあえず、新しい物が大好き

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